あかいけさんちのブログ

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Le Meurice(ル・ムーリス)で食べた"エッグベデネディクト"が、今までの人生で一番美味しかった話

どうもこんばんは!

この記事では、私が2023年8月にJTBで行ったフランス旅行で、自由行動の朝に食べたエッグベネディクトを取り上げて、その内容を発信していきたいと思います。

そもそもJTBでのフランス旅行がどんな内容になっていたかについては、こちらの記事からご確認いただくことが出来ます。

akaike0210.hatenablog.com

フランスで食べた朝食はどれもおいしかった思い出がたくさんありますが、このエッグベネディクトは本当に格別で、今までの人生で一番美味しいと思いました。そんなベネディクトについてお伝えしたいと思います。

①朝食を食べたホテル Le Meurice(ル・ムーリス)について

Le Meurice(ル・ムーリス)というホテルですが、フランス国内に13軒だけフランス政府によって「パラスホテル」という称号を与えられた、5ツ星の上をいく超・最高級ホテルです。普通に宿泊しようと思ったら、1泊30万円以上なんてゆうにかかります。笑

残念ながらそんなホテルに宿泊できる程のお金の余裕はない私ですが、コストを一番抑えてそんなスーパーリッチなホテルでサービスを受ける方法があります。妻が考案してくれたのですが、それがこのホテルで朝食を食べる、という方法でした。

こんな素晴らしいホテルで超一流のサービスを受けながら、リーズナブルな値段で、美味しい朝食を食べれるなら、そんな良い話はないですよね!という訳で、JTBツアーにおける自由行動の朝に予約をして、楽しんでまいりました。

エッグベネディクトを含む朝食のご紹介

ホテルに到着すると受付のスタッフの方から予約確認を受けました。幸いフランス語ではなく英語対応をしてくれました。予約した名前と、朝食を食べに来ました、という趣旨のメッセージを告げると、予約の確認が取れて、中に通してもらえました。

Le Dalí (ル・ダリ)というレストランに通される、ピカソが結婚式を挙げたらしい。

席に到着するやいなや、オシャレなスーツとネクタイをぱりっと決めた、185cmくらいの高身長イケメンのウェイターさんが微笑みを浮かべながら、スッとやって来てくれました。このウェイターさんから、朝食のメニュー表を渡されて、また彼はスッといなくなりました。

メニュー表(英語で表記されていました)には、3つ程度の朝食のオーダーが可能であり、妻とにらめっこしながらコースを決めました。私は"アメリカンブレークファースト"、妻は"ヘルシーモーニング"を食べることにしようか、と話をしていました。

こちらから呼び止めるわけでもなく、またウェイターの彼がやって来てくれたので、妻と自分のコース名を告げると、「アメリカンブレークファーストで提供する卵料理はどうするかい?」と尋ねられました。卵料理に詳しいわけではなかったので少し焦りつつ、メニュー表を見て「ポーチドエッグをお願いします…」と何とか返答しました。すると彼から、「ここのエッグベネディクトが美味いから、まじでオススメするぜ」とニッコリ笑いながら言ってくれたので、もう恋に落ちた人間でしたw

「あなたの言うことは何でも聞きます、好きにしてくれぇぇぇえ」みたいな状態になってしまい、絞り出したポーチドエッグからエッグベネディクトへ変更したのですが、結果として彼が言っていたことは本当で、言う通りに従って良かったと思っています。

最初はホットコーヒーを注いでくれて、パンが提供されました。ここで食べたクロワッサンとパンオショコラも、バケモン並に美味しいです。焼き立てのクロワッサンが美味しい、という感覚を私はもっていたのですが、提供されたパン自体は冷めています。冷めているのに美味しい、ので頭の中が混乱状態になりました。笑

パンをむしゃくしゃ食べていると、またウェイターの彼がエッグベネディクトのお皿をもってきてくれました。この黄色いソースはかかっていない状況で提供されたのですが、彼が目の前でソースをかけてくれるのです。「Trust me.」と少しいたずらっぽい感じの笑顔を私に向けながら、もう大興奮w、気づけばエッグベネディクトの完成です。

で、その時はそんなに期待していないというか、普通に美味しいのかな~くらいな感じで、卵とハムを切り分けながらソースに絡めて食べました。言葉を失うくらい美味しくて、「ウンマ・・・」という感想しか出てきませんでした。笑、ハムの油分と赤身の部分のバランスがまず美味しく、この黄色いソースも中に何が入っているか全くわかりませんでしたが、とにかく絶品でした。このエッグベネディクトを超えるエッグベネディクトにもう出会えないかもしれません・・・、また食べに行きたい…。

余談ですが、「アランデュカス」という三ツ星レストランもホテル内にありました。「ル・ダリ」で食べても朝食の内容は同一なのですが、アランデュカスの方の内装も素晴らしかったです。2023年8月に訪れた時は残念ながら工事中だったため、中での飲食はできず写真撮影のみ許可されたところでした。

③予約方法とかかったお金について

予約については、下のサイトからネット申し込みが可能です。

www.dorchestercollection.com

青い〇で囲っている、①Breakfast & brunchをクリック、②BOOK YOUR TABLEをクリックで、日時の選択画面に入れますので、確認されて下さい。

かかったお金ですが、サービス料込みで1人1万円程度は見ておいた方が良いと思います。ランチでは4,5万円程度、ディナーで10万円越えをするレストランですので、朝食代としては信じられない金額ですが、なんかリーズナブルに感じてしまうのが不思議です。笑

 

今日の記事はここまでになります。

フランスで朝食のレストラン選びとして、少しでもご参考になれば幸いです。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。