あかいけさんちのブログ

アクセス下さりありがとうございます。

海外のレストランでメニュー表が読めない時も、Google レンズがあれば大丈夫です。

どうもこんばんは!

この記事では、私が2023年8月にJTBで行ったフランス旅行で、めちゃくちゃ便利だったアプリ・Google レンズを取り上げて、その内容を発信していきたいと思います。

そもそもJTBでのフランス旅行がどんな内容になっていたかについては、こちらの記事からご確認いただくことが出来ます。

akaike0210.hatenablog.com

 Googleレンズは海外で大変役に立ちました。国内にいれば言葉が分からず困ってしまう、というケースはあまりないかもしれませんが、フランスにおいては英語表記ではない時もあり、使えて助かった場面がありました。そんなGoogleレンズについて訪れたレストランのご紹介と併せて、お伝えしていきたいと思います。

シュヴァル・ブラン パリ(Cheval Blanc Paris)にディナーを食べに行こう! 

 この日は、JTBツアーの中でも自由行動日で、妻の誕生日でもあったので奮発してレストランに行ってきました。訪れたレストランは、シュヴァル・ブラン パリ(Cheval Blanc Paris)というお店で、ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー(LVMH)グループがプロデュースしている高級ホテル内にありました。

 もちろんこんなホテルに宿泊できたら最高なのですが、さすがにお財布も限界に迎えてしまうということもあり、ディナーだけトライして参りました。

公式HP:Hôtel de luxe à Paris │ Cheval Blanc Paris

レストランから一望できた風景、手前に見える橋はパリ最古の橋らしい。

 余談ですが、このレストランに入る時にエレベーターに乗ったのですが、何と降りる階を示すボタンが一切ついていませんでした。え!?と戸惑っていたら、そのまま扉はしまり、レストランがあるフロアまで勝手に登っていき、自然とエレベーターの扉が開いたのです何階に行けばいいのか迷う必要はまったくありませんでした。おそらく1F受付でレストラン利用の旨を伝えたところから、エレベーターを操作する人がいたのだろう、と思いましたが、こんなサービスを受けたことがなかったので驚きました。笑

 こちらのレストランで食べたものを簡単にご紹介させて下さい。最初にタケノコのバルサミコ酢和えのような前菜を食べました。日本ではよくタケノコを食べると思いますが、フランス旅行中ではタケノコを久しぶりに食べたので美味しく感じました。ドレッシングが日本であまり口にしない味でとても新鮮でした。

 せっかく素晴らしいレストランに来たからには、社会勉強しよう!という思いからビーフの中でも高価なビーフをミディアムレアでお願いしました。このステーキは日本で食べるようなステーキと違って脂分が少なく、ソースと絡めて赤身肉をしっかり頂けました。小さい瓶に入っている緑色のソースがよくわからないのですが、大変おいしく素晴らしい一品でした。

 妻はブルーロブスターをメインディッシュとして食べました。ロブスター自体も美味しいのですが、これもステーキと同様にソースがまた格別だったそうです。ビスマルクソースでこれをふわっふわのエビに絡めて食べると、なかなか素晴らしい思い出になった一皿だったと妻は語っています。私もちょこっと食べましたが、最高でした。

Googleレンズの使い方と注意点

 このように大満足のフレンチ料理を堪能できたわけですが、少しだけ時間をさかのぼりますと、今回はコース料理ではなかったので、メニュー表からアラカルト形式で食べたいものを注文しました。店員さんは英語を話していたので、大変油断していたのですが、出てきたメニュー表がこちらです…

 革でできた書類ケースのようなものからメニュー表を取り出すと、唖然としました。メニュー表にはフランス語がびっしりと埋め尽くされていたのです。実は裏に英語版があるんじゃないのか、と裏をめくっても残念ながら英語の記載はありませんでした。フランス語はやっぱり英語とは別言語ですので、ちょっと英語が分かるくらいで理解できるほど甘くはありませんでした。

 せっかくこんなに素晴らしいレストランに来たのに、やってきた人間がこれではお店に対してまったく恥ずかしい…、どうしよう…、と焦ったのですが、その瞬間頭によぎったのがGoogleレンズでした。

 おもむろにGoogleアプリを立ち上げ、Googleレンズモードを起動した状態でメニュー表にさっとスマホをかざしてみると、こんな感じで翻訳してくれました。

 このおかげで、私はメニュー表を店員の方に指し示すことで窮地を脱することができました。笑、私が頼んだビーフは左上の「牛肉、別のホテルの一時的なソース」と記載されているもので、妻が頼んだブルーロブスターは「ブルーロブスター、ベアルネーズソース」と記載されているものになります。

 メニュー表の一部をGoogle レンズを通した結果をお示ししていますが、翻訳のレベルはそこまでよくない、という風に感じられませんでしょうか?どうしても機械翻訳感があるので、これはこういうことかな?と、察してあげないといけない部分がありました。少なくとも肉なのかお魚なのか、というレベルの識別には役立ちましたが、まだまだ進歩の余地は残されているように思います。

 ただ全く読めずにどうしよう…と困っていた時であったので大変助かりました。また、スマホをメニュー表にかざすだけでよかったので、簡単に使用することが出来て良かったと思います。

③海外でGooleレンズを使うには…

 実際にGoogleレンズを使用するにはGoogle」アプリがスマホの中に入っている必要があります。アプリを起動すると上の画像のように起動しますので、検索欄の隣にあるカメラマークをタップして頂けると、カメラのような画面となり翻訳したい対象を読み込ませることができました。

 加えて、Google レンズを海外で使用するには当然ですがWi-Fiに接続できないと使用できません。私はフランス旅行の際にはWiFiBOXというポケットWi-Fiをレンタルしました。WiFiBOXについても記事にしていますので、興味があれば読まれて下さい。

"WiFiBOX"を海外旅行へ持って行った理由、実際に使用して良かった点と悪かった点について - あかいけさんちのブログ

 

今日の記事はここまでになります。

Google レンズで海外も快適にお過ごし下さい。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。