あかいけさんちのブログ

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【フランス旅行記】 #シャルトル大聖堂 聖堂の構造に秘められた"ある事"について

どうもこんばんは!

この記事では、私が2023年8月にJTBで行ったフランス旅行の中で観光したシャルトル大聖堂を取り上げて、その魅力をご紹介したいと思います。

そもそもJTBでのフランス旅行がどんな内容になっていたかについては、こちらの記事からご確認いただくことが出来ます。

akaike0210.hatenablog.com

シャルトル大聖堂をご紹介するにあたって、私はプロのガイドさんではございませんので、1人の観光者としての目線で魅力に感じた点をお伝えできればと思います!

今日の内容はこんな感じです。

シャルトル大聖堂 その見どころ

JTBのツアーではルーアン大聖堂を観光しましたが、2つ目の聖堂「シャルトル大聖堂」にも観光をしてきました!聖堂と言えば、石で作り上げられた大きな柱が建物を支えていて、ステンドグラスが埋め込まれ、まるで芸術品のような建造物ですよね。フランスでは様々な場所で聖堂を見ることが出来ましたが、太陽の光が差し込むと神秘的な神々しい雰囲気が大好きでした。

さて早速ですが、現地の雰囲気を写真を交えて共有して参ります。

遠目に見えるシャルトル大聖堂

シャルトル大聖堂まではツアーバスで近づき、徒歩でアクセスすることができました。ツアーバスから降りた付近からこんな様子で遠くにシャルトル大聖堂の姿を確認することができます。このブログでは何回か書いているのですが、何気ない街並みの中に、こんな素晴らしい建造物が普通に建っている雰囲気がうらやましく思います。笑、過去の建造物を活かし、共存してきた賜物ですね。

シャルトル大聖堂、正面

先程のポイントから5分程度でしょうか、歩いていくことによって聖堂の正面の方にやってくることができます。当日は少し雲がかかってしまったので写真の映えは少し悪いですが、それでも大迫力の大聖堂でした。真ん中に見えるステンドグラスがオシャレですよね。左の塔と右の塔の雰囲気が違うのは、建築された時代が違ったためで建築様式が異なっていたからのようです。ルーアン大聖堂と少し雰囲気が似ていますね。

入口の雰囲気

そのまま正面の方へ進んでいくと入口にたどりつきますが、入口の扉の周りにあしらわれている彫刻の雰囲気はこんな感じでした。一つ一つ細かく作り上げられた芸術作品のような入口で、とても素敵でした。

大聖堂内からのステンドグラス

聖堂に入り外から見えていたステンドグラスを建物内から見てみると、こんな感じになります。外から見えていた様子と違って光が差し込んでおり、また違った雰囲気を楽しむことができました。

聖堂内の雰囲気

そのまま反対を向くとこんな感じになります。外から見えていた様子からはわからなかった建物の奥行きの凄さに驚かされました。高さもさることながら、とにかく奥行きもかなりあり、広々とした場所です。まさに大聖堂の名前にふさわしいです。

奥に行ったところの祭壇

そのまま聖堂内を奥の方まで進んでいくと祭壇を見ることが出来ます。数多くのステンドグラスに囲まれ光が差し込み、神々しい雰囲気ですね…。建物を支えている石の柱がそのまま天井まで続いている圧倒的なスケール感といい、「うわぁ・・・」と自然と声がこぼれていた怪しげな30歳代男性でした。笑

はめこまれていたステンドグラスの中に1つ1つの小窓があり、それぞれに描かれている絵にもそれぞれ意味があるようです。ガイドさんが一生懸命この絵は~と説明して頂いたのですが、詳細は覚えきれなかったため、ここでの説明は割愛させて頂きます…w描かれている絵の説明を理解できなくても、その雰囲気だけで私は十分に満足できてしまった、というのが正直な感想です。

②大聖堂の構造に秘められた"ある事"について

観光中は気づかなかったのですが、ブログに書くために写真をこうしてしみじみと眺め返し、文字にしていく過程である事に気づくことが出来ました。それはルーアン大聖堂、シャルトル大聖堂構造の類似性でした。また構造について調べていくうちに、新たな気づきが得られたので共有させて頂きたいと思います。構造のイメージ図は、引用にて共有致します。

左:シャルトル大聖堂     右:ルーアン大聖堂

左の画像の引用元:

File:Monografie de la Cathedrale de Chartres - 01 Plan au-dessus du sol - Gravure.jpg - Wikimedia Commons

右の画像の引用元:

File:Plan.cathedrale.Rouen.png - Wikimedia Commons

いずれもWikimedia Commonsを参照させて頂いています。

こちらを見て頂くとお分かりになると思いますが、建物の内部構造が非常に類似していることがご理解頂けるかと思います。ルーアン大聖堂の写真も見返すと、確かに建物の中に入った時の印象は似ているなと改めて実感した所でした。

また、この構造をよく見るとあることに気づきませんか?

すぐに気づいた方もいらっしゃると思いますが、構造そのものが十字架の形になっているのですね。実際に建物を空の方から見ると、建物が十字架構造になっており、キリスト教の礼拝堂としてそこまで徹底しているのか…、と驚きました。

別の方もそのことについて記事にされていたので、大変興味深く拝読させていただいたため、こちらのリンクも掲載させて頂きたいと思います。

jesus195876.blog.ss-blog.jp

③2012年のシャルトル大聖堂

私はシャルトル大聖堂に観光したのが実は2回目になります。前回観光したのは2012年で10年以上前にはなりますが、その時のツアーにもシャルトル大聖堂が組み込まれていました。あの時の感動は色褪せないものになりましたが、2回目行っても改めて感動した次第でした。この記事の最後の締めくくりに、2012年時の雰囲気を共有します。

シャルトル大聖堂正面 2012年

当時は建物の正面が、ちょっとしたお庭のような雰囲気になっておりました。天気に恵まれていたので映えた写真を撮影することに成功していたようです。その影響もあってか、個人的にはお庭のような雰囲気の方が好みです。シャルトル大聖堂自体はもちろん素晴らしいのですが、今回観光した際に少しだけ殺風景な印象を抱きました。記憶で見た風景ともなかなか一致しなかったように思います。

…とはいえ、今は今で大変すばらしい風景で、観光にはオススメすることができます。

 

今日の記事はここまでになります。

当面の間はこんな感じでフランス旅行で回った観光地を取り上げていこうと思いますので、ご興味があればお付き合い頂ければと思います!

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。